雨で現場の段取りがなかなかうまくいかない。
う〜ん。
耐えるべきですかね。
予定がずれ込み申し訳ないです。
雨だと掃除が綺麗にできないのであまりやりたくないんですよね。
そんな雨の中曇りのタイミングを見て、会長(親父)とエンジンバリカンで刈り込みをしてきました。
会長にやってもらったのですが、これでエンジンバリカンは、はじめてですよ‼️
僕はびっくりした。
え⁉️まじ綺麗じゃん‼️
僕が積み上げてきた17.8年はなんだ(笑)
性格もありますがセンスですね。
さすが俺の親父(笑)
前から思っているのですが、きちんとした基礎と知識、自分で考える力、それに素直な心。
この造園業にはそれが重要だと思ってます。
それさえ、きちんと意識していれば経験年数を凌駕すると思ってます。
長い年月その仕事に携わっていて経験していても基礎や知識がなければ、やっても意味を見い出せないし、自分で考えなければ成長もない。
そして、長いこと続けていくにあたって一番なくしがちなのが素直な心。
木は人間の知識や経験なんて必ず通じるものじゃない。
その時、その場所、その状況で変わると思います。
それを一概に偏った知識で判断するのは人間のエゴですね。
僕らは最善を尽くす。
それであとは愛情をかけてあげる。
それに答えてもらうんです。
それが植物との付き合い方なのではないかと思います。
そこにはいつまでも植物と向き合える素直な心が重要なのですね。
今回は刈り込みをお客さんが求めるからするのであって、別のお宅で必ずしもそこに刈り込みをする必要性はないと思ってます。
なぜらなそれが好きじゃないのにお金かけてやる必要があるのか?
もっと素敵になる提案を考えて伝えるのが僕の仕事だと思ってます。
その木、その木に美しさや特徴があり、それを引き出して伝えるのです。
なんなら同じ種類の木にも性格や表情があるので同じ種類の木でも手入れの仕方がちがったりします。
そうやってその木に素直に向き合って友達になって手を入れてあげるのです。
不思議とそれに答えてくれるんですよね。
僕はよく木と自己紹介して会話して植物が言った通りに剪定してあげてくださいと言います。
もちろん植木は話しませよ(笑)
表現なんです。
それを『表現だから』と言葉で言わずに感じて欲しい。
そのことをもっと伝えていきたいですね。
僕が一生で会えて施工できるお客さんの数は限られてる。
無限に庭を作れるわけではない。
そう思ってるので常々目の前にいるお客さんるに尽くしたくなってしまうのです。
まあ、それも好きだし、喜んでもらえるのは最高に嬉しいしね!
小雨の降る中、職人魂を見せられて少し火が付いちゃいましたね、
火がつけられちゃったのかな?(笑)
雨だからすぐ消火するかと思ったらもっと燃えましたね(笑)
太陽はんまっとるでー