どうすればいい雰囲気になるのか。
常に考えてる自分がいる。
そこに住む人の暮らし。
その人にあったモノをと深く深く考える。
完成してもそこは完成ではない。
作業の完了だ。
庭はそこからお客さんの手で育っていく。
その成長が僕の想像を超えていく。
僕がしてることは骨格作りであり、きっかけづくりに過ぎない。
お客さんはいつも感動してくれる。
その時は嬉しい。
とてつもなく嬉しい。
そこから時間が経ちいろんな変化や気づきを経てみなさん自分なりに楽しんで大切にしてくれている。
そこのポイントが人それぞれ違うから面白いし、悩むのだ。
そう、
常にどうすればよくなるのか
その問いは何年かしてみないとわからない。
だとするとどんな雰囲気が好きで、どうしたら大切にしてもらえるかを考えることなのかもしれない
答えは出ないが僕はその答えを探そうと日々考え続けるのだろう
多分これは性分だ。
その『考えること』をやめた時、僕は庭づくりをやめるだろう。
暮らしを豊かにしたいとを求める人のためにもっとがんばろう。
それが自分の道なのだろう