庭とはなんだろうか。
自然。それは癒しであり護身であり驚異である。
木は太くなるし大きくなる。
それをコントロールする技術は多岐にわたる。
したがって日々研究し、実践する。
植物との対話は終わりなき自問自答だ。
木だけを楽しむのではなく、庭を楽しむということを考え作り、伝えていかねば、10年後20年後も50年後も大切にしていただけないのではないだろか。
それが我々の仕事であり、責任である。
庭とはなんだろうか。
庭とは線ではなく円(縁)であるということ。
植物だけではなく空間であるということ。
個ではなく繋がっていくということ。
それが私の今の答えだ。