中庭工事完了しました。
完成した現場を通して、改めて思ったのは相手がいなければ庭の意味がない。その人の気配が大切だなと。
それが人それぞれという意味の本質だ。
アプローチ土間の形状を変えさせてもらった。
土間を中庭にせり出させ、壁際の緑地面積を増やした。
それによって庭に入り込むような動線と部屋内から見たときの奥行きを作ることができた。
庭の範囲を狭くすることは庭を見せたい作り手側からすると逆のことのようなように思えるが作りたい空気感や目的が明確であればプラスの要素に働く。
イメージしずらいことを理解していただいて感謝致します。
庭を作っているようで作っていない。
庭は見るものではなくてそばにあるもの、感じるものだというところまで持っていきたい。
そのために一つ一つの言葉を繋げて想いをくみ取り、暮らしに方に投影して、豊かさに変えていければと思う次第です。
そしてまた次の庭はへと旅立ちま